皇帝の攻撃効果を考える

強さが分かりにくい皇帝のタロット


皇帝のタロットはチャージタイム短縮という珍しい効果を持っています。
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そして一度かけると、効果時間が5分なのでかなり長持ちします。
即効性に欠ける地味な効果なので、私は殆どの場合攻撃タロットを入れたほうがいいと考えて、あまりデッキには入れていないことが多いです。
しかし、額面からの大体のイメージで考えているだけで、ちゃんとどのくらいの効果があるのか確認してみたわけではありません。
実は思っていたよりも効果はあるのかもしれません。
今回は皇帝がどのくらい強いのか、再確認してみようと思います。
掛ける相手別にみていきましょう。

戦士


まずは戦士です。
真やいば砕きにチャージタックル。
両手剣ならプラズマブレード、片手剣なら不死鳥天舞など強力なチャージ技を多数持ちます。
皇帝が掛かるといかにも強そうな感じがしますね。
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とりあえず、真やいば砕きやチャージタックルが早くなるという効果で守りが向上するのは確実なので、これは良いとして。
火力面で皇帝がどの程度戦士を底上げできるのかが気になるところです。
占い師の一手も攻撃能力はそれなりに高いわけですから、デッキに皇帝を積極的に組み込むべきかどうかは、これ次第です。

こちらの記事(→攻撃重視に三悪魔はベストではない
でデッキの攻撃能力の比較に使った青狼鬼グルバレイダで今回も実験してみましょう。

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戦士一人だけに攻撃させて、倒すのにかかる時間をチェックします。
力だけを掛けた場合と、力+皇帝オーラを掛ける場合でテストしました。
相手がみかわし率アップ状態になったら、極竜撃ちで解除するようにしました。

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力のみ。

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力+皇帝のオーラ。
タイムは幅が大きいですが、平均したらだいたい20秒くらい短縮している感じがします。
思っていたより効果が大きいです。
グルバレイダは耐性低下が入りにくいですので、普通の敵ならもうすこし効果が大きくなりそうです。
さらに、サポで両手剣前衛二人という構成になっているときは、二人のチャージタイムをずらすという効果も期待できますね。
サポが同時にプラズマブレードを使っているというのはよくある光景ですが、
炎耐性低下の時間を延ばすという点からみると、二人の使用タイミングはずれてくれた方がいいんですよね。

こうしてみてみると、占い師の攻撃の一手を減らしても使う価値は十分ありそうです。
比較的長時間戦うことになりそうなら、戦士に掛けるために皇帝をデッキにいれるのは良さそうです。

魔法使い


次は魔法使い。レグナード戦での攻撃役として組むことが多いです。
イメージでは皇帝を掛けてあげると超暴走魔方陣の時間が長くなって火力が大きく上がりそうですが、どうでしょうか。
魔法使いのサポはチャージ技で一番効果が大きい超暴走魔方陣を使ってくれませんので、サポでは比較できません。
大雑把な計算でどのくらい効果がありそうか考えてみましょう。
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超暴走魔方陣が減ることをどれだけ補えるか

単純に超暴走魔方陣、メラゾーマ、メラガイアーのみをつかうとします。
超暴走魔方陣の効果時間中に攻撃できるのは5回。
陣からの攻撃は通常の1.6倍の威力と仮定すると、5回で8倍で3倍分のダメージを上乗せできることになります。
陣の使用自体にターンを使っている分を差し引くと、超暴走魔方陣は使うたびに攻撃2回分の威力アップと言えるでしょうか。
メラガイアーの方はメラゾーマの大体2倍くらいの威力なので、使うたびに攻撃1回分威力アップですね。

皇帝でチャージタイムが短縮されると使える超暴走魔方陣が増えます。
皇帝の効果時間5分で、超暴走魔方陣+1回。オーラ皇帝なら+1.6回。
メラガイアーも同様に1回ほど増えますね。
効果時間を目いっぱいに使えるなら、通常皇帝1回の効果はメラゾーマ3発分くらい、オーラ皇帝なら4発分くらいというところでしょうか。

超暴走魔方陣が途切れにくくなるということからイメージするよりは、効果が低い感じです。
とはいえ、占い師が1回攻撃するよりは皇帝を掛けたほうがずっと強そうです。
ただし、これは皇帝の効果5分を使い切り、チャージタイムの短縮や陣の効果を無駄なくいかせた場合です。
実戦では途中で死んでしまったり、チャージ時間を持て余したり、陣から離れたりしてしまい効果が薄れると思われます。
そう考えれば、レグナード戦で皇帝を掛けるのはやはりパラ最優先で良さそうです。魔法使いはその次ですね。
占い師自身には掛けなくてもいいかも知れません。レグナード戦ではチャージの長い魅惑の水晶球にしか影響しないので、わざわざ1手を費やす分の時間を回収できない可能性が高いです。引き直ししたほうが良さそうです。

レンジャー


レンジャーでも討伐時間の計測をしようと思いましたが、どうもうまくいかず今回は断念しました。
レボルスライサーが入るかどうかや他の前衛のチャージ技とタイミングが合うかどうか次第で、全くタイムが変わってしまうので影響が計測しにくいです。
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レンジャーの第一の役割はケルベロスロンドとレボルスライサーによるダメージアップ。
攻撃もフェンリルアタックなどチャージ技主体なので、皇帝の影響が大きい職なのは間違いないです。
ただ、ダメージアップや耐性低下などによる相互作用で、戦士の動きと噛み合ったときの爆発力が重要なので単純にチャージが短くなるほど有利とは言い切れないのが難しいです。
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サポでは動きが噛み合うかどうか次第

思っていたより効果的に使えそう


こうしてみていくと、思っていたより戦士に掛ける効果が大きい感じですね。
よほど短期決戦で終わるバトルか、戦士が死亡する可能性が高いバトルでない限り、
通常の補助役を想定したデッキに入れても思ったより無駄はなりにくそうです。
戦士一人構成のときは真やいば効果の空白時間を短縮する効果があるので、特に役に立ちますしね。

ということで、掛かっている時間が長くなりそうなら
皇帝は十分攻撃面でも貢献していそうです。
ただ、序盤には効果が大きいですがバトル終盤に近くなるにつれて効果が薄くなるのと、
長い効果時間から一度かけたら無駄手札になりやすいという問題もあります。
何も考えずにデッキに入れるのが得というわけではやはり無いと思います。

いままで使っていたデッキも今回のアイデアを考慮して、またいずれ見直してみようかなと思っています。


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